ハゼ釣り

◆ハゼ釣り

釣れる時期と場所

 初夏から晩秋までとハゼが狙える期間は長く、漁港内や河口域など比較的身近で釣れることが人気の理由だ。

 ハゼの寿命は1〜2年と言われるが、条件がよければ3年魚もいるようだ。寿命が短いことから成長速度も速い。

 2〜3月に産卵を迎え、孵化した稚魚は夏ごろには10㎝くらいにまで育ち、秋のハゼ釣りシーズンまでに15㎝ほどまでに成長する。夏のハゼ釣りは底が見えるほど浅い場所でも楽しめるが、水温が下がるに従って釣れる水深も深くなる。11月いっぱいは狙えるがそれ以降は夏までオフシーズンだ。

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◆使用するエサ

 ハゼ釣りで使用するエサは、イソメかイシゴカイが一般的だ。白いエサも食いがいいので、ハンペンなどをストローで抜いて試してみるとよい。

 エサの付け方はハリ先から1〜2㎝たらしてつける。長すぎると食いが悪くなるが、大型狙いではあえて大きく付けることもある。

◆釣り方

◯ウキ釣り

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 どの魚釣り入門書にもハゼ釣りは掲載されている。それほど、「ハゼのウキ釣り」は基本ということだ。

 竿はノベ竿でも磯竿でも構わない。ノベ竿が一般的に紹介されるのは、初心者には取り扱いやすくトラブルが少ないからだ。しかし、リールをセットした磯竿の方が遠くまで狙えるし、深場も狙えるのでおすすめだ。

 ウキはできるだけ感度の良いものを使用する。ハゼのアタリはダイレクトに手元まで伝わるくらい強烈なものもあるが、大型ほどアタリが繊細になる。ウキが少し沈んで動かなかったり、流れがあるのにウキが止まったりなど小さなアタリを逃さないためだ。

 狙うタナはエサが底を這うように調整する。ハゼは海底を向いてエサを探しているため、宙に浮いていると食いが良くない。ハゼ釣りはどんよりした場所でのイメージもあるが、実際は潮が適度に動いている場所を好んでいる。

◯チョイ投げ釣り

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 ハゼ釣りシーズンの終盤になると、ハゼは深場を好むようになる。ウキ釣りでは狙いにくいような遠くの深場を狙うには、軽量なオモリを使用した投げ釣りがやりやすい。大遠投は必要ないためと、重いほど根掛かりしやすいので大きなオモリは使用しない。

 狙いどころは、川がカーブした場所で潮が引いても水が最後まで残る場所や、大きな漁港で水深がある港内などだ。ただし、ただ待っているだけの釣りではあまり成果を得られないため、引き釣りが好ましい。やり方はゆっくりと仕掛けを引きながら釣るだけだ。引き方は竿を横向きにして竿を引いたり、リールをゆっくり巻くとよい。根掛かりが多い場所では向いていないが、竿を立て気味にやると根掛かりを軽減できる。

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