メッキ

◆ポイントと釣り方

 温かい海域でしか生きていけない魚が、たまたま黒潮に乗って北上した死滅回遊魚なので、夏場の高水温期は回遊範囲が広くポイントを絞りづらいが、秋口からは漁港や河口といった水温が高い場所に集まるようになる。

 一つの場所に長くいることが少ないため、少しでも足が止まりやすい条件の場所を探すことが必要だ。

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◯排水口

 安定した水温と、酸素供給量が豊富な場所。ベイトも豊富で、温排水が大量に流れ込むようなところは、居着きの良型の姿も見られる。

 流れが影響する範囲を広く狙うため、飛距離の出しやすいルアーを選択する。表層のざわつきが大きいような激しい流れ込みは、ミノーやジグヘッド、メタルジグなどの潜るタイプのルアーが活躍してくれる。

◯スロープ

 ベイトを追い込みやすいので、メッキのフィーディングスポットとなっている。浅場を狙えてアピールが強いトップウォーター系のルアーが使いやすい。スロープの切れ目は特に狙い目。

◯係留船

 係留船や浮きブイは回遊コースの目印になる。多く並んでいる場合は一番外海側、沖に大きく飛び出したものなどを集中して狙うと効率がいい。

 回遊コースではあるが深さは安定しないので、表層~ボトムまで広いレンジを誘うことが必要な半面、ルアーを見つけたら一気に寄ってくるのでストラクチャーをタイトに狙う必要はない。ロープなども多くルアーが引っ掛かる可能性も高いので無理なキャストは禁物だ。

◆アクション

◯メタルジグ

 初めての場所では広範囲を効率よく探れるメタルジグが有利。着水後5秒ほど沈めてから1秒でハンドル2~3回転の速巻きを基本としてアクションさせる。時々瞬間的にリーリングを止めてアピールするとよい。

◯ミノー

 着水後すぐに速巻きを開始。時折トゥイッチを入れアピールさせる。トゥイッチは警戒心が薄れるストラクチャーの横を通るときに入れるのが効果的。

◯ジグヘッド

 着水後少し沈めて速巻き&トゥイッチ。要領はミノーと似ているがアクションの質が違うので、ミノーへの反応が今ひとつのときのフォローベイトとして活躍する。

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